看護師は、医療現場で患者のケアを担当する重要な役割を果たす職業です。日々の業務は多岐にわたり、身体的にも精神的にも大きな負担がかかることがありますが、その一方で多くのやりがいを感じる瞬間も多いです。今回は、実際に看護師として働く10人の方々に仕事のやりがいについて伺いました。以下は、その声をまとめたものです。
患者との信頼関係の構築できた瞬間
「患者さんとの信頼関係を築くことができる瞬間にやりがいを感じます。特に、長期入院されている患者さんが私に心を開いてくれたり、感謝の言葉をかけてくれると、本当に嬉しいです。」
（女性30代 内科病棟）
患者の回復を見届けられる
「重篤な状態で入院した患者さんが元気になって退院する姿を見ると、この仕事を選んでよかったと思います。自分が関わったケアが患者さんの回復に貢献できたと感じると、大きなやりがいを感じます。」
（女性40代 ICU）
チームワークの大切さを実感できる
「医療チームの一員として、他の医療スタッフと協力して患者さんをサポートすることにやりがいを感じます。特に、みんなで力を合わせて困難な状況を乗り越えたときの達成感は格別です。」
（女性20代 救急外来）
新しい知識・技術・経験など、自己成長を実感できる
「この仕事は常に新しい知識や技術が求められるので、自己成長を実感できるところにやりがいを感じます。研修や勉強会に参加することで、自分のスキルが向上していることを実感できるのが嬉しいです。」
（女性30代 整形外科）
患者さんと、その家族との関わり・信頼関係が築ける
「患者さんだけでなく、その家族とも関わることができるのが看護師の魅力だと思います。家族が安心して患者さんを任せてくれるようになると、信頼関係が築けたと感じ、やりがいを感じます。」
（女性50代 小児科）
ありがとうという感謝の言葉
「患者さんやその家族からの感謝の言葉が何よりも励みになります。『あなたがいてくれてよかった』と言われると、この仕事を選んで本当によかったと思います。」
（女性40代 産科）
命を預かる重み
「命を預かる仕事の責任感にやりがいを感じます。特に、緊急時に冷静に対応し、患者さんの命を救うことができたときは、看護師としての誇りを感じます。」
（男性30代 救命救急）
患者さんへの健康教育・生活習慣の見直しの指導
「患者さんに対して健康教育や生活習慣の改善を指導することにやりがいを感じます。患者さんが自分のアドバイスを実践し、健康状態が改善するのを見ると、やっていてよかったと感じます。」
（女性20代 外来診療）
自分のやっている仕事が地域貢献にもなる
「訪問看護師として地域の方々の健康を支えることにやりがいを感じます。自宅で療養する患者さんに寄り添い、生活の質を向上させるサポートができることが、この仕事の魅力だと思います。」
（女性40代 訪問看護）
専門知識を活かして的確なケアができる
「専門知識を活かして患者さんに的確なケアを提供できることにやりがいを感じます。特に、複雑な病状の患者さんに対して、適切な治療法を提案し、改善が見られると達成感があります。」
（女性50代 透析）
